お知らせ

節分を越え、丙午の年に考える運送業と物流のこれから

こんにちは。株式会社大扇 代表の橋本浩です。

節分が終わり、暦の上では春を迎えました。
二月に入りましたが、現場ではまだ厳しい寒さが続き、防寒対策をしながらの運行が日常です。

節分は一年の区切りであり、ここから本当の意味で新しい流れが始まります。
2026年は丙午の年。
火の性質を持つ丙と、移動やスピードを象徴する午が重なるこの年は、
運送業や物流業界にとっても、変化と判断が強く求められる一年になると感じています。


二月は運送業にとって静かだが重要な時期

一般的に二月は、年末年始の繁忙期が落ち着き、
物流量としては一時的に穏やかになる時期です。

しかし、運送業や利用運送を行う立場から見ると、
この時期は決して止まっているわけではありません。

・三月以降の物流案件の相談が動き始める
・荷主企業による配送条件や運賃の見直し
・協力運送会社との体制再構築
・繁忙期に向けた物流スキームの設計

こうした動きが集中するのが二月です。
特に利用運送を軸とした物流では、
どの運送会社と、どの条件で、どのエリアを担うかという整理が、
春以降の安定した物流につながります。


丙午の年が物流業界に示すメッセージ

丙午は勢いが強く、物事が一気に進みやすい年とされています。
これは物流や運送業においても同じです。

需要が動き出すと、案件は一気に増えます。
しかし同時に、次のようなリスクも高まります。

・無理な条件での受注
・人手や車両を無視した過剰な運行
・価格競争に巻き込まれることによる現場疲弊

特に利用運送の立場では、
荷主と運送会社の間に立つ責任が大きく、
勢いだけで判断すると、後から必ず歪みが出ます。

だからこそ今年は、
運送業・物流・利用運送それぞれの役割を整理し、
無理なく回る物流構造をつくることが重要だと考えています。


株式会社大扇が二月に行っている物流の整え方

私たち株式会社大扇では、二月を物流の再設計期間と位置づけています。

・冷凍、冷蔵を含む温度帯物流の見直し
・利用運送としての配車体制、倉庫連携の再確認
・協力運送会社との役割分担の整理
・荷主企業との条件調整と情報共有

利用運送は、単に運送業者をつなぐ仕事ではありません。
物流全体を俯瞰し、最も無理のない形を組み立てる仕事です。

丙午の年だからこそ、
勢いに振り回されず、地に足のついた物流設計を意識しています。


最後に

節分を越え、二月に入った今、
運送業・物流・利用運送の世界も、確実に次のフェーズへ動き始めています。

二月は短い月ですが、
この一か月の判断と準備が、春以降の安定を左右します。

物流はスピードだけで成り立つものではありません。
人、信頼、段取り、その積み重ねがあってこそ、
初めて持続可能な運送業になります。

今年も一つひとつの物流案件に丁寧に向き合いながら、
変化の年を、確かな前進の年にしていきます。

今後とも、株式会社大扇をよろしくお願いいたします。

株式会社大扇
代表取締役 橋本浩

シェアする