お知らせ

11月も半ばになってきました

寒さが深まり、年末の空気が動き出す11月に

こんにちは。株式会社大扇 代表の橋本浩です。

気がつけばもう11月。
朝晩はしっかり冷え込み、空気もどこか年末の気配を帯びてきました。
街を歩けばコート姿の人も増え、物流の現場でも冬仕様の準備が加速し始めています。

今回は、最近の業界の傾向を踏まえつつ、今このタイミングだからこそ意識したい視点を共有させていただきます。


物流コストは確実に上昇している

今年発表された業界の調査によると、荷主企業における物流コスト比率が過去20年で4番目に高い水準に達しています。
特に輸送費が大きく跳ね上がっており、販売単価よりも物流単価の伸びが上回っているという状況です。

この動きは、ドライバー不足や燃料高騰、さらには労働時間規制などの複合的な要因によって生じています。
つまり、もはや一過性の波ではなく、構造的に「物流コストは高くなる時代」に入ったと捉えるべきだと思っています。


輸送量は減少、それでも物流の価値は増している

一方で、国内全体の貨物輸送量は減少傾向にあります。
これで物流の存在感が薄れるかというと、むしろ逆です。

荷物の量が減っているからこそ、
・納期通りに届くか
・きちんと温度管理されているか
・途中でトラブルが起きていないか
といった、質への期待と評価が一層シビアになっているのです。

私たち大扇としても、ただ荷物を運ぶだけではなく、
商品管理・倉庫連携・情報の透明化といった周辺領域にも踏み込んで、
「選ばれる物流」を目指した取り組みを続けています。


この11月、重点的に取り組んでいること

年末に向けて、私たちが今動いているのは以下の3点です。

1.冷凍・冷蔵配送ネットワークの強化
 冬場に需要が高まる食品分野への対応力を上げるため、
 温度帯物流に対応できるパートナーとの新規連携を進めています。

2.配送計画とバックアップ体制の再構築
 11月から12月にかけては、祝日や繁忙期の兼ね合いで予定が変動しやすい時期です。
 だからこそ、代替手段や予備ルートを含めた設計が重要になります。

3.荷主様との情報共有の強化
 現場での状況や倉庫の稼働状況など、事前に情報を共有することで、
 トラブルの未然防止や無駄のない進行を図っています。


最後に

11月は、物流にとって「備える月」であり、
現場力と構想力の両方が問われる時期です。

価格だけでは選ばれない時代。
その中で何を守り、どこで進化していくか。
私たち自身も常に問い直しながら、次の一歩を踏み出しています。

今後とも、株式会社大扇をよろしくお願いいたします。
皆さまもお身体に気をつけて、穏やかな11月をお過ごしください。

株式会社大扇
代表取締役 橋本浩

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