新年度の四月、物流・運送業の経営者が押さえておくべき変化と対応
こんにちは。株式会社大扇 代表の橋本浩です。
四月に入り、新しい体制・新しい取引・新しいスタッフと、経営者としての判断が一気に増える時期に入りました。
運送業や物流の現場では、年度の切り替えがそのまま経営の分岐点になることも少なくありません。 今回は、新年度という視点から、利用運送・物流外注・冷凍冷蔵物流の3つのテーマで、経営者が押さえておくべきポイントをお伝えします。
四月は物流の構造を見直す絶好のタイミング
新年度は、こうした動きが重なります。
・新規取引先との物流開始 ・運送契約や配送条件の更新 ・人員体制の変更や再配置 ・倉庫・拠点の運用見直し
経営者の立場で言えば、この時期に何も動かないのはむしろリスクです。 現場が回っているように見えても、コスト構造や外注バランスが実態に合っていないケースは多い。
四月のタイミングで一度、自社の物流設計を棚卸しすることを強くおすすめします。
利用運送の活用が、物流コストを変える
物流外注の手段として、近年あらためて注目されているのが利用運送です。
利用運送とは、荷主企業と実運送会社の間に立ち、物流全体を設計・調整する仕組みです。 自社でドライバーやトラックを抱えずに、複数の運送会社を組み合わせながら最適なルートと条件を構築できます。
特に経営者にとってのメリットは次の3点です。
・固定費を変動費に転換できる ・繁閑に合わせた柔軟な物量調整が可能 ・自社リソースを本業に集中させられる
物流を外注する際、単に運送会社に丸投げするのと、利用運送として設計レベルで関わるのとでは、コストと品質に明確な差が出ます。 新年度の契約更新をきっかけに、利用運送という選択肢を検討する価値は十分にあります。
冷凍冷蔵物流は、専門性で選ぶ時代
温度管理が必要な物流、いわゆる冷凍冷蔵物流は、対応できる運送会社が限られます。
冷凍・冷蔵品を扱う荷主企業が増えている一方で、温度帯に対応できる物流体制を自社で整えるのは、中小規模の運送会社には負担が大きい。 だからこそ、専門性を持った利用運送会社との連携が有効になります。
株式会社大扇では、冷凍・冷蔵を含めた温度帯物流に対応できる協力会社ネットワークを整備しており、荷主企業のニーズに合わせた外注設計が可能です。
単に運べるかどうかではなく、品質と温度を守りながら運べるかどうか。 ここが冷凍冷蔵物流の本質です。
運送業の経営者が今、動くべき理由
ドライバー不足・燃料費高騰・2024年問題の余波。 運送業を取り巻く環境は、依然として厳しい状況が続いています。
こうした状況の中で、自社単独で全てを抱えようとするのには限界があります。 物流外注・利用運送の活用・専門領域への特化、この3つを組み合わせた経営戦略が、これからの運送業には求められます。
四月という新年度のスタートは、経営の方向性を見直す絶好の機会です。 動くなら、今です。
最後に
株式会社大扇は、利用運送・物流外注・冷凍冷蔵物流の設計を通じて、荷主企業と運送会社の双方にとって無理のない物流の仕組みづくりに取り組んでいます。
新年度の物流体制について、少しでも課題を感じている経営者の方は、まずは相談だけでも構いません。
今後とも、株式会社大扇をよろしくお願いいたします。
株式会社大扇 代表取締役 橋本浩